【自己解釈】Timeless/V6

ご挨拶

はじめまして!
ご覧いただき、ありがとうございます。
華(ハナ)と申します。
生まれてこのかた音楽がずっと好きで、様々なアーティストの活動を応援しつつ成長してきたタイプの人間です。
以後お見知りおきを!
 
このブログでは、独断と偏見による
「自己解釈」で、
できるだけ濃く、深く、愛を込めて!
大好きな曲について語ろうと思っています。
よろしくお願いします。
 
※追記 だんだんジャンルにこだわらない普通のブログになりつつあります
 
さ、では、自分語りはここまでにして…
 
自己解釈記事、記念すべき1曲目は、
 
V6「Timeless」 です!👏
 

今の彼らにだからこそ

2015年11月1日に、記念すべきデビュー20周年を迎えたV6
私も2015年の彼らの活動を見て、再びファンになってしまったのですが…その話はまた別の記事に回そうと思います。
 
「Timeless」がこのAnniversary Yearを彩るのにふさわしい1曲であることは、ファンだけでなくこの曲を聴いた方なら誰でも分かるのではないかと思います。
 
今回、私が「Timeless」を語るにおいて注目したのは、「歌割り」です。
大人数のグループだからこそできる技。ソロパートの連続でサビ以外ほぼ全てを歌うわけですが、私は「Timeless」の良さを、この歌割りだと思っています。
 

Timeless 自己解釈 歌割り編

 
 
※色はメンバーカラーに沿わせています
※歌詞は飛ばし飛ばしになっています
※自己解釈です
 
終わらない夢を僕らは…
キラキラとしたイントロの後に聴こえてくる、イノッチのこの優しい声。後々触れますが、とにかくオーディエンスを惹きつける歌声!たまりません。
 
Timeless
色あせることのない あの日語った夢
キャラメルボイスの剛くんパート。「な〜い〜」のバックに聴こえてくる「な〜い〜」が好きです。剛くんの「a」の歌い方が好きなのかな、気にしてしまいます。
あの日語った夢が色褪せる事はない…20年前、彼はどんな夢を語ったのでしょうか。なんて、思いを馳せつつ。
 
思えば僕は 
言い訳ばかり並べて ただ逃げてた
"りんごほっぺ"の時からゴリラ期(!?)まで変化を続ける岡田くんパート。
V6を辞めたいと思った事があったという話を聞いた時の事を思い出しました。
刺激的な生活に飛び込み、シンデレラボーイのような人生を歩んでいる彼。様々な葛藤があったのだろうと思います。
俳優として素晴らしい男になった岡田くんが、昔を思って歌うようなイメージです。
 
明日がくるとは 思えなくて
互いに背を向けた日
坂本さん、長野くん、健くんパート。
「明日がくるとは思えなくて」はやはり、デビューまでの坂本&長野コンビのことを想像してしまいます…。健くんについては彼のパートで。
また、全国放送のテレビでV6を観る機会は、「学校へ行こう!」の終了と共に明らかに減ったと思います。「互いに」っていうのはメンバー間なのか、それとも世間や一部の離れてしまったファンとの間なのか。切なさも添えてあるかな、なんて。
 
<<サビは最後にまとめて>>
 
Long time 
長い道のりを ずっと走り続けてきた
長野くーーーーーーーん!(泣)
(※申し遅れましたが、当ブログは長野くん贔屓でございます。ご了承ください。いやみんな好きだけども。)
さて、芸能生活30周年を迎える長野くんが歌う「Long time」ですよ。
Timeless(永遠に)ではなく
Long time(長い時間)なわけですよ。
 
長い時間…つまり永遠ではなく、いつか終わるもの。そう思ってしまいました。
彼が見てきたもの、経験してきた事。きっと、終わってしまったものもたくさんあるのではないでしょうか。
そんな中で「長い道のりをずっと走り続けてきた」と歌われてしまっては、もう、もう… ;  ; 
この部分を長野くんに振ってくれた方に、菓子折りを持って挨拶に行きたいと思います。ありがとうございます。
 
ちょっと外れますが、この部分の長野くんの振り(手をゆっくり前に出していく感じ)が大好きです。他の曲でもカメラに1人で抜かれる時、手を引き出して〜寄せて〜みたいな動きをしてるじゃないですか、あれが好きなんです!!!
 
(贔屓目が過ぎました。すみません)
 
色んな思い それぞれ抱えながらも
前だけを見て
こちらもキャラメルボイス、健くんパート。
きっと、健くんも「色んな思い」を抱えていたんじゃないかなぁ…。
正直、イノッチと岡田くん以外のメンバーは、最近まで個人で活動している所を全くと言っていいほど見ていませんでした。(長野くんをアメトーークで見かけたくらい?)勿論、最近になってファンに出戻ったわけなので、本当は活動していたのかもしれませんが……
今になって連載やラジオ出演といった活動をしている事を知り、V6としてあまり活発でなかった時期も、「前だけを見て」歩いていたんだな…と思います。
ファンの心理を理解しようとし、はっきりとものを言い、まっすぐにアイドルとして誇らしく生きる健くんのイメージとこの歌詞がマッチしていて、好きです。
 
言葉に出したら 薄っぺらいけど
愛がここにあるんだ
坂本さん、剛くん、岡田くんパート。
この3人が「愛がここにあるんだ」って歌うのたまらないですよね!
たまらないですよね!!!
彼らはなんとなく「誰かに怒られていた」3人ってイメージがあるのですが(他の3人が怒られていなかったわけではないはず)、それを咀嚼して、やっとそれも「愛」だったと言えるようになったのかなーとか。
単純にメンバーやファンへの愛だと捉える事もできますね。
『好き』なんて言葉じゃ自分の『好き』は伝えきれない!」みたいな感じでしょうか…可愛い彼女かよ。わりとストレートな愛情表現でドキドキします(?)
 
終わらない夢を描いて ずっと走り続けるよ
「一人じゃないんだ」と
今は君の声 聞こえているよ
2サビの全員パート。
ここで思い出すのは10周年の時の曲
Orange
そう、「君の声は聞こえない」の部分です。
いや〜、リンクしてると思わざるをえないですね〜。「大人になりすぎた」と歌った日から10年も大人になったわけですから。悟りが開けたというか、わかる事があったというか。深いです。
 
主に20周年記念ツアー(通称:フォエバコン)を回りながら、今年は長い間一緒にいられたであろう6人。
ツアーより前に発表された楽曲ではありますが…最近になってより一層「やっぱり6人でいるのがいい」って気持ちが増したのかな、なんて思います。
 
傷つけあうこともあった
でも許しあえないことなんてないはずだと
肩を並べ 歩く日々が 教えてくれた
Cメロ、全員パート。
ここはもう、書いてある通りですね。これをCメロに持ってくるあたり、分かってるゥ〜!!って感じです。
「肩を並べ」のところの振り付けは最高ですね。わかります。精密なカウントで、ある意味ばらばらに踊っていた6人が、ここで一列に揃う。端正なダンスは見どころのひとつでもあります。
 
終わらない かけがえのない Oh

振り分けてみると案外少ないのに、存在感のあるイノッチパート。

大人らしくしっとりと歌い上げるのが流石ですね。「かけがえのない」って言葉を大切に歌っている感じが好きです。
あとイノッチといえば、高音の素晴らしさ!アラフォー男性が出していい高さの声ですかあれは!?(言い過ぎ)
無理はしている…のかもしれない…ですが、あんな透明感のある高音はなかなか出ないと思います。すごいです。
 
この胸に掲げた 絆が僕らを 強くするから
オーチャード坂本さんパート。
彼のソロパートはここだけです。他のメンバーよりも少なめ。
でも!
ここをリーダー以外が歌えるはずがないと、誰もが思ったことでしょう。圧倒的歌唱力と表現力で、顔をしかめ、歌う姿。最高です。
「かかげ↑た」の上がり方なんてゾワッとする綺麗さです。凄いわオーチャード坂本さん…。
V6を20年にわたって引っ張ってきた彼だからこそ、「絆」を歌い上げることができるのだと思います。実際は他のメンバーにけちょんけちょんに(愛のある)弄られ方をされていますが…
 
終わらない夢を僕らは ずっと描いてゆくだろう
「一人じゃないんだ」と
青臭いことは 言わないけれど
大サビ、全員パート。
省略した1番のサビと同じ歌詞です。
 
私は後半(「1人じゃないんだ」と … 言わないけれど)に注目してみました。
【大人のアイドル】(またの名をおじさんアイドル)と呼ばれるようになったV6らしさが、この歌詞に現れていると思います。
 
若者丸出しのファッションでデビューした剛くんも、今では落ち着きのある色気を纏った男性になったわけです。20年の重さを感じます。また一方でほとんど変わらない健くんもいるわけです、V6には。ん〜、どっちも好きです!!
 
とにかくこの歌詞は、20代の可愛らしいアイドルには歌えない歌詞だなと思います。重みのある言葉選びで、とても好きな部分です。
 
余談ですが、この辺りで流れる高音のフェイク、最高じゃないですか?
坂本さんかイノッチですかね…好きです。
 
I'm always with you
We're always with you
 
ここ!!!!!
…すいません。興奮が文字にも現れてしまいました。
この英語の部分。全員パートです。
なぜ主語が変わるのか、考えたことはあるでしょうか…?
私は、この感動を伝えたくて記事をここまで書いてきたのです。
 
みんな分かってることだったらどうしよう…
 
I'm always with you.
における「I」はメンバー1人1人
「you」は他のメンバー5人の事なのではないでしょうか…!youは複数形で「貴方たち」と表すこともありますし…。
そして、
We're always with you.
における「we」はV6の6人
「you」はファン(1人でも、ファン全体でも)の事なのではないでしょうか。
 
あまりにも勝手な解釈ではありますが…
このメンバーへの愛、ファンへの愛に溢れた歌詞。素晴らしすぎます。
 
幸せに包まれ、多少の切なさも兼ね備えたアウトロで、この曲は幕を閉じます。
 

最後に

ここまで読んでくださったのですか…!
ありがとうございます!
興奮のままに、気持ち悪いくらいの長文を書いてしまいました…。好きだ、最高、の繰り返しですね…語彙力をください。
 
何度も申し上げておりますが、これは私自身の自己解釈です。
雑誌やテレビでのインタビュー、ラジオなどでメンバーや関係者の方が語っていることと異なる事もあるかと思いますが、いちリスナーの感想だと思ってやってください。
 
21年目に入り、「恩返しイヤー」を進んで行くV6の活動をこれからも楽しみにしています。
 
新曲の気配もあるとかないとか…!?
春が待ち遠しいですね。
 
それでは今回はこの辺で。
またお逢いできますように!
 
感想などいただけると嬉しいです♡