「ラブセン 〜V6とヒミツの恋〜」 サービス終了に寄せて
※運営さんへ送ったメッセージを、超加筆修正しております。超長いです。ちなみにメッセージ原文に誤字を発見して3度死にました。そしてTwitter連携ミスって5度死にました。さらにタイトルをミスって7度死にました。
ある日、AppStoreで
「V6と恋」
の文字を見たとき、
「これは大丈夫なのか?アイドル、よりによってジャニーズ、よりによってV6?20th Centuryは今何歳?いや〜流石に(三宅くん以外は)もうおじさんアイドルだよ?」
と、半笑いだった記憶があります。
当時の私はV6を知っていたものの、そんな、アイドルとの恋愛ゲーム(笑)に手を出す程のファンじゃなかったし。それが普通、あの頃は至って一般PEOPLEでしたし。うん。
ファンになって、Twitterでラブセンの文字を見かけるまで、存在さえ忘れていたゲーム。
それが今では、こうして運営の皆様に向けて、メッセージを書いているわけです。
それほど愛せるゲームだったのだと思います。
実在アイドル(おじさん)との恋愛ゲームなんて、もちろん人前ではできないし、友達に勧めるなんて…って思っていました。だから、1日が終わって、多少の悩み事をとりあえず置いておいて、布団に入って、ラブセンを開いて、彼との時間を過ごす。そんな日々でした。それが日常になっていました。
私はゲームへの課金に抵抗がある家庭にいるので、無課金でプレイしていました。この手のゲームは「課金しないと云々」ばかりだろうなー、なんて思っていました。でも、無料でボイスが貰える。無料でシナリオが読める。無料で、無料で…多くの愛(Money)を注ぎ込んでいた方々のお陰だとは思いますが、とても贅沢な時間を過ごせました。いつの間にか5時間睡眠でラブセンを開いている自分がいました。こんなにのめり込むとは、と、今日まで何度も思いました。
V6はジャニーズの中でも露出が少なめで、ひっそりと活動しているイメージがあって。それが良いか悪いかではなく、そういったグループだからこそ、こんなに、いい意味でぶっ飛んだ事ができたのかなぁと思っています。
愛に溢れたエピソードてんこ盛りのシナリオ、ネタてんこ盛りのアバター、逆に媚を売り過ぎていない感じのアバター交換所など。まして、「by your side」というド直球ラブソングをV6に歌わせる程の恋愛ゲームにラブセンがなるとは、正直思いませんでした。同じく直球ラブソング「Air」と交互に、本編やシナリオを進めながら聴いていました。ネタに笑いつつ、なんだかんだ言ってドキドキしながら。
確実にV6の歴史にその名を刻んだ恋愛ゲーム「ラブセン」。(コンサートのタイトルになったので、実際に名を刻んじゃったよ!すごい!)
トニセンカミセンの括りでいうと「LOVE Century」なのかな。ラブセンチュリー。そこだけが今でも謎です。100年間愛されるゲームだったとは思います。3年間でしたが…100年分愛されてたよきっと…
何年か後、V6ファンになった人が、「ラブセン?何それ?」ってなって「ラブセン」で検索してこのブログに辿り着いたとしたら?
とても素敵だなって思います。
やぁ!
20XX年のV6ファンかい?ようこそV6沼へ。
ラブセンって何かって?いい質問だね!
簡単に言えば、2013年から2016年まで、多くのV6ファンを虜にした恋愛ゲームだよ。
ネットの海を泳いでみればいい。
特に「Twitter」とか、ね。
ファンからのラブセン愛が溢れているよ。
羨ましいかい?プレイしたかったかい?
その気持ち、超〜〜分かる!
私も過去のコンサートに行きたかった。
でも、なんかそんなモンだよ。ファンって。
時は無情に流れて行くけど、それもまた良し。
今のV6はどう?
まだバク転してる?
そんな未来だったらいいな。
「ラブセン」は、私がプレイしてきたゲームの中でも特に大切なゲームになりました。内容はもちろんのこと、運営さんの情熱がダイレクトに伝わってくるゲームだと思っています。
Twitterのエゴサなどを駆使して、いつもホットなエピソードを取り入れてくださった事。
何があっても真摯で、丁寧な対応をしてくださった事。
何より、プレイヤーであるファン側の想いを暖かく受け止め、V6への愛を絶やさずに運営してくださった事。
ただ純粋に、画面越しに、「V6と恋」する事ができたのは、運営の皆様の「嘘がない愛」を感じられたからだと思っています。
素敵なゲームをありがとうございました。
うまく、伝え切れません。「ラブセン2」とか「ラブセンEX」とか、V6の楽曲を用いた音ゲーとか、VRを使ってV6と踊るゲームとか、次回作を勝手に期待してしまいます。これからも、情熱を絶やさずに、また誰かを、願わくばV6ファンのように、幸せにしてあげて欲しいな、と思います。
別れは辛い。私にもっと体力があれば…マネーがあれば…お仕事頑張っていれば…女子力があれば…と後悔もしています。でもね、まだまだ終わらない、これからだと思います。ラブセンは終わっても、V6のファンとしては終われないなぁ。女子力が足りてないし。まだコンサート行けてないし。大丈夫です。これからまた、ラブセンがいなくても頑張れるように…頑張るより、楽しんで、ですね。笑
ラブセン時代(LOVECEN Century)にV6ファンでいて、良かったな。楽しかったな!
2016.10.21